Gぷらん工房
CONTACT

静岡県浜松市中央区高塚町4422-1
お問い合わせの方はこちらまで g_workshop@g-plan-kobo.jp

ガンプラ模型講座
後ハメ加工の工夫
HGジムショルダーキャノン装備
初期段階編

2024/09/21

紹介、HG 1/144 ジム (ショルダー・キャノン装備/ミサイルポッド装備)

今回はこのジムの後ハメ工作について取説図を用いながら完成時までの可動範囲や、塗装を行う為に分かりやすく進めて行ける為の解説をして行きます。
では、よろしくおねがいします。

①腰上部の後ハメ

A❼と胸部を挟み込んで作らければいけない為、塗分けが難しくなります。そこで腰上部に当たるA❼をXで示している突起部分をニッパーでカットして行きます。この時にちょっとあるかなーくらいで、残して置くのが良いでしょう。

処理後

実際に切った写真がこちら。敷いた線くらいまで切っていれば大丈夫ですね。少し残して置くことで胸のパーツにアタッチします。

はめ合わせ

胸のパーツにはめ込んだ様子。
しっかりはまっていますね。これで腰部上部の可動範囲が増えました。

②腕関節部の後ハメ

上腕の装甲に挟み込んで付けるので塗装をする時に難しくなります。そこで画像で線で示した方向にニッパーでちょっとあるかなーくらいまでカットします。
2個あるのでもう一つ作っていきましょう。

カット写真

カットした写真がこちらですね。線が敷いてあるのはこの幅まで残してあれば大丈夫ですと、目印が分かります。

はめ合わせ

上腕部をはめた写真です。ちゃんとはまってますね。
引出しも出来ます、これで上腕部の塗装の時は困らないで済みます。

③ショルダーキャノンピンの後ハメ

取説図ではショルダーキャノンの中に可動ピンを入れなけなりません、これでは塗装の時に範囲が狭くなり塗装が上手くできない、こんな場合はどうすれば良いのか、説明致します。

切込みを入れる

可動ピンを外した状態にして組んで、写真の様に輪っかの先っぽをニッパーでちょっとカットしましょう。ショルダーキャノンは組んで行けば良いでしょう。これで後ハメをすることができます。

ショルダーキャノン完成。

これで取り付けたショルダーキャノンは完成しました。
この可動ピンはなんと、なんと、取付けピンを反対に付ければ、右部側にショルダーキャノンが取り付けれるのです。これで、好きな位置で選ぶことができるのです。(写真は左設置)

④足の関節の後ハメ

足の関節も装甲に挟み込まないと塗装ができないので、先に関節を作ってからはめて行きます。先ずはB黒㉝は外した状態で取説図の様に組んで行きます。
これも前回と同じ2個作って置きましょう。

組んだ状態

組んだ写真がこちらですね。更に先へ進んで行きます。

カットをします。

B黒㉝のパーツ、この輪っかの先っぽをちょっとカットして置きます。このパーツは足の装甲に先へはめ込める状態にしましょう。足を組んだ状態から、カチっと入れていける為の工作です。

足の処理

D⓯の足の装甲裏の写真です。紫いろや黄色で示した線に、ダボピンとレーンの箇所を印で示した方向で切込みを入れてニッパーでカットして置きます。
これを反対パーツのD⓮にも同じ様に施して置きます。
もう片方の足のパーツもあるので、同じやり方で忘れずにやりましょう。

足首関節の断面をカット

足の関節が組めて装甲も組み終えたら、足首の加工をします。B黒㉜のパーツで紫いろの線が示した断面の箇所をニッパーでカットします。

足のはめ合わせ

これで装甲を組んでから関節部分を納めれば後ハメが終了です。。しっかり動かせるのか確認してみましょう。
ここの説明はここまでにします。
続きは次ページの完結編で紹介します。見にくかった内容ですが、ブログ勉強中の為お大変見苦しくすいません。画像を見やすく調整しますから、それからもお願いします。


この感想やご質問ついての内容はご依頼フォームからでもメールからでもその他SNSからでも御寄こしください。

料金設定を追加しました。


当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。